昭和初期円本時代は同時に「艶本」の時代だったと書いてきたが、それはまた性科学雑誌と性典ブームの時代でもあった。それを担ったのが既に記した澤田順次郎、羽太鋭治、田中香涯の三人で、かつて『彷書月刊』(二〇〇一年一月九日号)が「性科学の曙光」と…
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