出版・読書メモランダム

出版と近代出版文化史をめぐるブログ

2011-08-12から1日間の記事一覧

古本夜話123 小島威彦『世界創造の哲学的序曲』と西田幾多郎

田中美知太郎は『西田幾多郎』(『日本の名著』47、中央公論社所収)の上山春平との対談「西田哲学の意味」の中で、東京のアカデミズムにおける京都学派の「インペリアリズム」のことを語り、小島威彦がその世話役だったと述べている。ともに獄死することに…