前回言及した「出版新体制」や大東亜戦争の始まりとパラレルに、やはり西田幾多郎の弟子にあたり、当時の京都学派を代表する高坂正顕、西谷啓治、高山岩男、鈴木成高が『世界史的立場と日本』(中央公論社)を昭和十八年に刊行する。これは『中央公論』に昭…
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