前回取り上げた土方定一の『近代日本文学評論史』は、本連載203でふれた『ロシア文学翻訳者列伝』(東洋書店)の範となった一冊だと著者の硨島亘が書いている。そのこともあり、この機会に硨島の著作によって教えられ、啓発された事柄を何編か挿入しておきた…
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