出版・読書メモランダム

出版と近代出版文化史をめぐるブログ

2013-04-22から1日間の記事一覧

混住社会論18 スティーヴン・キング『デッド・ゾーン』(新潮文庫、一九八七年)

大友克洋の『童夢』と岡崎京子の『リバーズ・エッジ』におけるスティーヴン・キングの影響に関して指摘したこともあり、ここでキングについても一編書いておきたい。それは大友と岡崎のコミックのみならず、キングは一九八〇年代以降の日本の小説や映画に多…