前回『誹風末摘花』は江戸の天保時代から戦前にかけて、ずっと禁書扱いにされ、その発禁の厄が解かれたのは昭和二十五年のことだったと書いた。それは同二十三年に葛城前鬼と柳田良一の校注共著として、『新註 誹風末摘花』が出され、発禁処分を受けたが、発…
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