前回記したように、まだ興亡史論刊行会を名乗っていた松宮春一郎が、『世界聖典全集』の刊行を決意したのは、一時に妻子を失うという身近な死を受けてのことだった。しかし『世界聖典全集』刊行にあっても、予期しない死に遭遇せざるを得なかった。 それは「…
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