古本夜話233 同人社、大島秀雄、石浜知行『闘争の跡を訪ねて』

梅田俊英は『社会運動と出版文化』(御茶の水書房)において、改造社が『改造』を左翼的編集にすることで当った現象を背景に、大正九年頃からジャーナリズムの左翼化が生まれ、商業的左翼出版社も発生していったと述べ、それらの出版社として叢文閣、大鐙閣、弘文堂、白揚社と並んで、同人社も挙げ、次のように書いている。…