出版・読書メモランダム

出版と近代出版文化史をめぐるブログ

2010-06-13から1日間の記事一覧

10 『篠沢フランス文学講義』と La part du feu

前回、大修館書店の『篠沢フランス文学講義』 全五巻を挙げたこともあり、またこの連載はゾラをめぐるものなので、渡辺利雄の『講義アメリカ文学史』 に言及しておいて、篠沢の講義にふれないのは片手落ちということになる。だから一章を設けるしかない。そ…