南方熊楠と岩田準一の長きにわたる書簡による男色談義にもかかわらず、あえて両者がふれなかったと思われる一冊がある。それは紅夢楼主人の『美少年論』で、岩田は『男色文献書志』 の745にこれを掲載している。 その解題によれば、著者を紅夢楼主人とする『…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。