出版・読書メモランダム

出版と近代出版文化史をめぐるブログ

2011-06-15から1日間の記事一覧

古本夜話106 望月桂、宮崎安右衛門、春秋社

続けて二回、多種多様な刊行会による、大正時代における宗教書出版を見てきた。あらためて考えると、大正時代こそは宗教書ルネサンスとよんでいいほどで、それに合わせるように出版社と宗教はこれまでになく接近し、つながり、密接だったと考えられる。本願…