出版・読書メモランダム

出版と近代出版文化史をめぐるブログ

2012-09-19から1日間の記事一覧

古本夜話235 楠山正雄『近代劇十二講』

しばらく飛んでしまったが、大正時代の戯曲や演劇のことにもう一度ふれてみたい。 大正時代の戯曲や演劇をめぐって何編か書き、『秋田雨雀日記』なども参照してきたが、それらに必ず登場してくる人物がいて、それは楠山正雄である。金子洋文の『投げ棄てられ…