出版・読書メモランダム

出版と近代出版文化史をめぐるブログ

2014-01-31から1日間の記事一覧

古本夜話366 上村哲彌、先進社「子供研究講座」、第一公論社

先進社の出版物で最も印象に残っているのは、青野季吉の『サラリーマン恐怖時代』だが、青野の回想録『文学五十年』(筑摩書房)の中には、同書や先進社に関する言及はまったくない。また林房雄の小説『都会双曲線』も先進社から出ていたので、かつてそれら…