出版・読書メモランダム

出版と近代出版文化史をめぐるブログ

2014-02-13から1日間の記事一覧

古本夜話370 中央美術社、河東碧梧桐『画人蕪村』、萩原朔太郎『郷愁の詩人与謝蕪村』

本連載362で既述したように、近代出版史における美術書出版は、美術雑誌『みづゑ』『中央美術』『アトリエ』などの創刊とパラレルに活発になっていったと見なしていい。そしてその中心にいたのは、本連載163の『美術辞典』や243の平凡社の『世界美…