前回、片岡昇『カメラ社会相』において、昭和に入り、軽業に代表される見世物が消えてしまった社会状況に関する言及から始まっていることに留意しておいた。この片岡の著書とほぼ同時代に見世物に関する重要な一冊が出されていた。それは朝倉無声の『見世物…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。