出版・読書メモランダム

出版と近代出版文化史をめぐるブログ

2014-12-26から1日間の記事一覧

混住社会論90 梶山季之『夢の超特急』(光文社カッパノベルス、一九六三年)

(角川文庫版) 幻想を打ち砕き、排水溝から星までの新しい神話をつくりあげる時がきた。時代を裏で支えた悪党どもと、彼らがそのために支払った代価を語る時がきた。 悪党どもに幸いあれ。 ジェイムズ・エルロイ『アメリカン・タブロイド』(田村義道訳、文…