前回 原比露志=原浩二が戦後になって、『世界風流譚』(昭和二十六年)を刊行していることを既述しておいた。たまたま浜松の時代舎に同じく作品社の中城ふみ子の『乳房喪失』(同二十九年)、寺山修司の『われに五月を』(同三十二年)が並んでいて、前者は…
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