もう一編、大越久子の『小村雪岱―物語る意匠』に教示されたことを書いてみる。本連載55、56で尾崎久彌に関してふれてきたけれど、尾崎の『綵房綺言』や尾崎編『洒落本集成』(いずれも春陽堂)が、雪岱の手になる装丁だと気づいていなかった。これは長谷…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。