出版・読書メモランダム

出版と近代出版文化史をめぐるブログ

2016-02-21から1日間の記事一覧

古本夜話537 高畠素之訳『資本論』

ヴェブレンの『有閑階級論』や『特権階級論』と同様に、大正時代にマルクスの『資本論』も翻訳刊行されていった。それは高畠素之によってであるが、それ以前にも松浦要訳の経済社からの第一、二冊、生田長江訳の緑葉社からの第一冊が出されたけれど、それら…