出版・読書メモランダム

出版と近代出版文化史をめぐるブログ

2017-01-12から1日間の記事一覧

古本夜話618 日比野士朗『呉淞クリーク』と杉森久英『大政翼賛会前後』

前々回、『猶太人ジユス』を取り上げたこともあり、同じく中央公論社の小説、それに関連する何編かをはさんでおきたい。それは昨年の十月上旬に刊行した北村正之、河津一哉『「暮しの手帖」と花森安治の素顔』(「出版人に聞く」シリーズ20、論創社)に関連…