前回の紅玉堂書店の「新釈和歌叢書」の著者に松村英一がいて、同じく彼は『歌集やますげ』『現代一万歌集』も上梓し、「新歌壇の中堅作家」、『短歌雑誌』の編集者、寄稿者の一人であったことを既述しておいた。 その松村が昭和十七年に海南書房から刊行した…
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