出版・読書メモランダム

出版と近代出版文化史をめぐるブログ

2021-05-12から1日間の記事一覧

古本夜話1144 四六書院、小松清『西洋音楽通』、三省堂『レコード音楽全集』

前回、大正時代に上方屋出版部の楽譜本や歌本がまさに飛ぶように売れていたことにふれたが、昭和に入ると、それらも含めた音楽書や雑誌の分野も活発になっていったと推測される。それは『近代出版史探索Ⅱ』339のアルスの「音楽大講座」や春秋社の『世界音楽…