河原万吉の本がもう一冊出てきたこともあり、前回の彼の宗教と絡めて、もう一編書いてみよう。 それは『趣味の古書通話』で、昭和十二年、発行者を生地優吾とする、本郷区元町の啓文社からの刊行である。河原の「序」によれば、同書は古書に関する四冊目の著…
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