またしても飛んでしまったが、みすず書房創業者の小尾俊人は『昨日と明日の間』(幻戯書房、平成二十一年)所収の「高杉一郎先生と私」で、次のように書いている。 私が高杉先生のお仕事のお手伝いをいたしましたのは、昭和二十九(一九五四)年からのことで…
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