昭和十九年になって、新潮社から「新作青年小説叢書」として、森本岩夫の『若き剣士物語』が刊行されている。しかし「同叢書」は『新潮社七十年』の「刊行図書年表」を確認してみると、ほぼ同時に和田伝『父祖の声』が出されただけで、その後は続かなかった…
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