前回書きそびれてしまったけれど、吉屋信子の洛陽堂版『花物語』の判型は、吉武輝子の言葉を借りれば、「大きさは葉書大」、つまり菊半截判、あるいはA6判ということになり、ほぼ現在の文庫本サイズであった。それはほるぷ出版の復刻からも確認できる。 (国…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。