出版・読書メモランダム

出版と近代出版文化史をめぐるブログ

2018-01-19から1日間の記事一覧

古本夜話743 森本六爾と雄山閣「考古学講座」

藤森栄一の『二粒の籾』に添えられた「森本六爾年譜」で、森本の処女作『金鐙山古墳の研究』が大正十五年に雄山閣から出されたことを知った。もちろん未見だが、その時彼は二十三歳だった。(『二粒の籾』) 雄山閣に関しては本連載519などでも取り上げて…