出版・読書メモランダム

出版と近代出版文化史をめぐるブログ

2013-03-15から1日間の記事一覧

古本夜話281 崇文館と松山敏『ハイネの詩集』

湯川松次郎の『上方の出版と文化』は自らの湯川弘文社について、多くは語られていないにしても、他の出版社に関する証言はかなり含まれていて、脇阪要太郎の『大阪出版六十年のあゆみ』と照らし合わせると、少しばかり手がかりがつかめたりする。しばらく前…