江馬修の『山の民』の初稿が飛騨の郷土研究誌『ひだびと』に連載されていたことは既述した。昭和十年から敗戦に至るまで飛騨において、百十二冊が刊行された民俗学と考古学を主とする『ひだびと』の編集や執筆を通じて、江馬を支えたのは二番目の妻の三枝子…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。