筧克彦『神ながらの道』に続いて、やはり大正十五年に至文堂から、平泉澄の『中世に於ける社寺と社会の関係』も出版されている。後に平泉も筧と並ぶ皇国史観のイデオローグとして知られていくが、大正時代には新進の日本中世研究者であり、その特異な視線は…
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