戦後復刊したスタイル社の短命に終わった季刊雑誌『文体』は、小林秀雄の『ゴッホの手紙』の連載や装丁が青山二郎などであったことから、戦前の『文体』の三好達治編集と比較するまでもなく、小林の人脈の色彩が強くなっていることを、前回既述しておいた。…
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