前回の文化生活研究会の著書や実用書は昭和を迎えると、円本企画へとも結実していったのである。それを体現したのは『釣の呼吸』や『釣り方図解』の上田尚に他ならない。 私はかつて「川漁師とアテネ書房の「『日本の釣』集成」(『古本探究』所収)を書き、…
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