前々回の暁書院のフランツ・ノリス『オクトパス』は入手していないけれど、やはりノリスの犬田卯訳『小麦』は手元にある。これは上下巻で、昭和十七年に牛込区新小川町の片山量雄を発行者とする肇書房から刊行されている。 しかし『小麦』を古書目録で見つけ…
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