出版・読書メモランダム

出版と近代出版文化史をめぐるブログ

出版メモ

ExLibrisは森洋介+書物蔵である。

私の「ExLibris=森洋介」の指摘に対して、当人ではなく、書物蔵(id:shomotsubugyo)が7月11日に「twitter」を発している。 そそっかしい小田光雄氏がまたぞろ、キョーレツな間違いを。「誤植訂正はExLibris=森洋介によっている。以後はことわらない。」 Ex…

日本出版学会とExLibris

[古本夜話] の連載は先が長いので、一度たりとも休みたくないと思い、週一回更新を守り、10ヵ月続けてきた。だが何度か注意を促したにもかかわらず、ExLibrisという匿名の人物が本ブログ、及び[古本夜話]をただクサすことだけを目的として、執拗に御託宣を飛…

出版状況クロニクル22

論創社サイトにて「出版状況クロニクル22(2010年1月26日〜2月25日)」を更新しました。

出版状況クロニクル21

論創社サイトにて「出版状況クロニクル21(2009年12月26日〜2010年1月25日)」を更新しました。

出版状況クロニクル 20

論創社サイトにて「出版状況クロニクル 20(2009年11月26日〜12月25日)」を更新しました。

出版状況クロニクル 19

論創社サイトにて「出版状況クロニクル 19(2009年10月26日〜11月25日)」を更新しました。

『出版人物事典』の間違い2

『出版人物事典』の第四番目の人物として、青木嵩山堂の青木恒三郎が立項されている。この青木崇山堂についてふれてみる。ただ残念なことに青木嵩山堂は多くの本を出しているのだが、私は一冊しか所持していない。 それは物集高見編纂の『詞のはやし日本大辞…

『出版人物事典』の間違い1

本ブログで一連の出版学会批判を展開したことに関して、何人もの読者から、ブログが炎上したのではないか、さらなる誹謗中傷などが押し寄せてきたのではないかという問い合わせを受けた。他の読者もそのことに関心があると思うので記しておくが、私はいつで…

リブロと小川道明

これまで記してきたように、橋立孝一郎が書籍、玩具、ホビーの専門店チェーンであるキディランドを展開し、1960年代後半に年商30億円、47店舗に至った。だが急成長のとがめから、会社更生法の適用を受け、それをきっかけにして、キディランドの優秀な書店員…

河村清一の『千二百円で出来る書籍雑誌店開業案内』

前々回の「倉本長治と田中治男『踏んでもけっても』」で書名を挙げた、河村の『千二百円で出来る書籍雑誌店開業案内』は、柴野京子の『書棚と平台』の「購書空間の変容」の章で参照され、そこで示された書店のレイアウト平面図が転載されている。彼女はこの…

出版状況クロニクル 18

論創社サイトにて「出版状況クロニクル 18(2009年9月26日〜10月25日)」を更新しました。

倉本長治と田中治男『踏んでもけっても』

本ブログ「キディランドと橋立孝一郎」に記しておいたように、橋立が書店の流通革命に目覚めたのは、商業界のゼミに参加したことがきっかけだった。商業界ゼミの主宰者は倉本長治であり、倉本は橋立と異なり、『出版人物事典』(出版ニュース社)に立項され…

キディランドと橋立孝一郎

1970年代後半に私が書店業界に入った頃、キディランドという社名がよく話の中で挙げられていた。その当時の東京の書店状況を記せば、紀伊国屋、丸善、三省堂に続いて、大盛堂、芳林堂、弘栄堂、書泉などがクオリティの高い書店として著名だった。それと同時…

丸山猛と須賀敦子

「葉っぱのBlog」の栗山光司がキディランドの出身で、後のリブロの今泉正光、田口久美子、丸山猛たちと一緒に仕事をしていたことを、彼への「返信」で既述しておいた。栗山はキディランドの会社更生法を機に退職するのだが、今泉たち三人はリブロに移り、今…

「葉っぱのBlog」への返信

「葉っぱのBlog」が私に言及していて、そこで拙著『書店の近代』(平凡社新書)について、彼が栗山光司名で、刊行時の03年にbk1で書評していることを初めて知らされた。 http://www.bk1.jp/review/0000221424 そして続けて、ブログに00年8月の『図書新聞』に…

出版状況クロニクル 17

論創社サイトにて「出版状況クロニクル 17(2009年8月26日〜9月25日)」を更新しました。

続『書棚と平台』を批評する 番外編

――大島一雄『歴史のなかの「自費出版」と「ゾッキ本」』について「続『書棚と平台』を批評する 4」において、身近な世代が書いた出版関連本で、刺激を受けた一冊として、02年に芳賀書店から刊行された大島一雄の『歴史のなかの「自費出版」と「ゾッキ本」』…

続『書棚と平台』を批評する 4

(この記事は続『書棚と平台』を批評する 1 2 3の続きです) 柴野京子のいう「一〇年に及ぶ出版危機言説の実態」は『本とコンピュータ』のいくつもの特集を当てはめたもので、拙著とは位相を異にすると既述した。ここまで書いてきたからには、さらに出版…

続『書棚と平台』を批評する 3

(この記事は続『書棚と平台』を批評する 1 2の続きです) 柴野と星野に共通してみられる操作の共通性は、おそらく偶然ではない。二人の記述の背後に潜んでいるのは、学会の中にある、私の一連の出版に関する著作に対する面白くない思い、学会外にいる私を…

続『書棚と平台』を批評する 2

(この記事は続『書棚と平台』を批評する 1の続きです) 福嶋の引用している「話をややこしくしている」との柴野の言は、『書棚と平台』の「序章」の「出版危機言説をめぐって」において、佐野眞一の『だれが「本」を殺すのか』を批判した際に出てきたもの…

続『書棚と平台』を批評する 1

柴野京子の『書棚と平台』をめぐって、福嶋聡の「出版界をめぐる様々な状況と対応 話をややこしくしているもの」(『Journalism』9月号所収 )、箕輪成男の「メディアとしての出版流通論」(『出版ニュース』9月中旬号)が書かれ、同書に関する様々な肯定的…

柴野京子の『書棚と平台』を批評する

出版、新刊、旧刊、古本に関するブログ「出版・読書メモランダム」を新しく開設しました。よろしければ、お出かけあれ。 今月上梓した拙著『古本探究2』の中で、取次から見た同文館、取次としての北隆館、至誠堂、大東館を書き、また独歩社や金星堂における…