二回大阪の和本に関して続けたので、もう一回それについて書いてみる。これもまったく偶然なのだが、脇阪要太郎が『大阪出版六十年のあゆみ』で語っている大阪の近代文芸書の草分けで、駸々堂と並ぶ青木嵩山堂の一冊でもある。それは痛みの激しい菊判二百八…
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