ハヴロック・エリスの『性の心理』は初巻の刊行からほぼ百年後の一九九六年に、紛れもない全訳が未知谷から佐藤晴夫訳で出版され、日本語で読むことができるようになった。全巻を通読すると、『性の心理』が膨大な文献を渉猟した性の一大パノラマであること…
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