前回、大正時代に続けて、新渡戸稲造の『武士道』に出てくるカーライルの『衣裳哲学』が翻訳刊行されたことを既述したが、同じくヴェブレンの『有閑階級論』も大正十三年に而立社の『社会科学大系』第十一巻として、大野信三訳で出されている。戦後になって…
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