出版・読書メモランダム

出版と近代出版文化史をめぐるブログ

2013-02-04から1日間の記事一覧

混住社会論8 デイヴィッド・ハルバースタム『ザ・フィフティーズ』(新潮社、一九九七年)

(新潮文庫版) 『〈郊外〉の誕生と死』において、言及できなかった著作が、大江健三郎や北井一夫の写真集だったことを、その理由なども含め、前回と前々回で既述しておいた。 そのような参考資料的著作がもう一冊あって、それはD・ハルバースタムの『ザ・フ…