少しばかり飛んでしまったが、この際だから、ここで昭和十六年に畝傍書房から刊行された棚瀬襄爾の『民族宗教の研究』をはさんでおこう。この出版社名は日本の古代文化をイメージさせる奈良の地名を借用したと見ていいし、本連載741などの森本六爾や樋口…
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