前回、国書刊行会は吉川弘文館顧問の今泉定介が市島謙吉と計らって設立し、その第二期以後は早川純三郎が編集長として引き継いだこと、また国書刊行会の第一期事業の成功が大正時代の予約出版の範となり、様々な刊行会や出版社が立ち上げられ、それが昭和円…
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